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「ウツワノチカラProject2」気仙沼レポ

829:第一回寄付作品受付日

全国から約1000点の器が益子の陶ISM実行委員会のもとに届きました。(収集場所:益子町岩下製陶)

寄付していただいた作家の皆様、本当にご協力ありがとうございました!!

918:気仙沼へ


午前3時に井上・岩下・栗谷の3名で益子を出発。

全国の陶芸作家から寄せられた約1000点の器を持って気仙沼へ。

気仙沼までは約6時間の道のり。

写真は車内の様子ですね。


9:00 気仙沼到着。

今回、気仙沼に器を届けるに当たっていろいろと間に入って協力いただいたのは仙台を拠点に活動している支援活動団体Bee’s Buddyの方々。

7月に仙台で行われた「ウツワノチカラProject1」の開催期間中に繋がりを持つことができました。

事前に現地(気仙沼)にも足を運び、何度も現地のスタッフと日程や方法等を話し合い、この度ようやく器の支援が決まりました。


10:00 気仙沼面瀬地区の仮設住宅に到着。

9月にしてはかなり気温が上がったこの日、みな汗だくになって梱包を解き、準備に当たりました。

会場での混乱を防ぐためにある程度種類別にセットを組んで1世帯1セット提供の段取りで受け取りにくる方々を待ちます。

13時からの開始を待ちわびてすでに集会場の外には人の列が!

   

この地区の仮設住宅にお住まいの約150世帯の皆さんは、震災で津波の被害に遭われ住居を失った方々。

今回全国の陶芸作家からの器の支援、という事でとても楽しみにしてくれていたそうです。

13:00 開始!!


開始と同時に一気に人が流れ込んできてすごい熱気になりました。

対応もいっぱいいっぱいでした(汗)


30分が経過したあたりで人の流れは若干落ち着いてきて、すでにこの時点で器の数も約半数以下に。

その頃になるとお互い話す余裕が出てきたので、中には自分の体験を語ってくれる方も。

今回初めて被災地を訪れた岩下君は皆さんの話に聞き入ってました。


14:00 予定していた時間になったため、ここで器の提供を終了。

混乱を避けるために数量制限をしていたので、結果、若干作品が残りましたが、それは支援活動団体の方の手で今後自宅で避難生活を続けている方々に配っていただけることになりました。


これまでも既存品や中古品の器の支援はあったそうですが、作家ものの作品の提供は初めてということで、皆さんとても喜んでくださいました。


やはり手作りの作家の気持ちのこもった作品ということが大きいようです。


現地の支援スタッフ・大内さんのコメント

「最近ようやく近くの避難所から仮設住宅への移動がすべて終わり、精神的に少しだけどやっと落ち着いていたところです。

そういう意味ではこれからの生活に向けて本当によい物を届けて頂けました。

早すぎても難しかった。今回は本当によいタイミングだったと思います。

心から感謝しています」(要約)


器を渡している最中、皆さんから

「次はいつ来ますか??」

ということを何度か聞かれました。

今後もいろいろなところを訪れ、器を届けたいと思っているため、同じ箇所に何度も、というのは正直難しいと思います。

でも、そう言っていただけたのはそれだけ喜んでもらえたという事の証。

届けた後、最近聞いた話では本当に皆さん喜んで使っていただいているとの事です。


やはり暮らしの中で、器は人を元気づける力があるようですね。


われわれはその「ウツワノチカラ」を信じ、今後も活動を続けていきたいと思います。

全国の作家・企業の皆様、どうぞ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。


この日、仮設住宅を離れた後、前回は訪れることができなかった、未だ手つかずの状態にある気仙沼の被害現場を見て回りました。


●気仙沼・鹿折地区

気仙沼・向洋高等学校

ここは津波の際、建物の3階まで波が押し寄せたそうです。

そして未だ手付かずの状態でした。

震災から半年が過ぎたとはいえ、まだまだ手付かずの所や、傷跡が生々しい現場が残っています。

復興には本当に気の遠くなるような時間が必要だと思います。

その課程において我々陶芸作家にできることは本当に微力だと思いますが、少しでも皆さんの力になれるように細く長く活動を続けていきます。

ISMは被災されたの皆さんのこれからを心から応援しています。


最後に今回の活動資金の寄付のために開催してくださったチャリティーイベントをご紹介。

能美彩様より

 

 

「広島県の山間部、とある町。

8月1日より三日間、

お寺にお参りされる方々に庫裏(くり)二階を開放し、

涼しくさわやかな朝のひとときに

お菓子とお抹茶を提供。

東日本大震災、チャリティーのイベントとし、

その収益を

ISM・ウツワノチカラPROJECTに全額送らせていただきました。」


今回作品を寄付してくださった皆さま

(順不同・前回の器提供から引き継いでいる作品も含める)

道具政子 岡崎宗男 安江かえで 伊佐名美子 井上 塁 稲村真耶 岡井 翼 河村澄香 岩下宗晶 宮澤有斗 橋川真(hassy) 栗谷昌克 兼行誠吾 荒井瑠利 今井梨絵 佐藤志保 最上進(Sin)
山本順子 若菜綾子 神津幸浩 水垣千悦 生形由香 西丸久美子 西丸太朗 石崎麗 田村一
二階堂明弘 富田啓之 平松龍馬 豊田雅代 鈴木稔 木村衣代 野田里美 鈴木陽子 折笠秀樹
岩見晋介 高谷レイ子 

活動資金の寄付をいただいた皆様(9月18日時点)

田中敦子 様 能美彩 様 斎藤能史 様 水垣千悦 様 横尾聡 様(代表)
大島庄次 様 衣奈彩子 様 川崎正子 様(Project1の作家売り上げを寄付)

協力:岩下製陶様


皆様、本当にありがとうございました!

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レポート作成:栗谷昌克