2013年5月24日・25日　岩手県大船渡市三陸町越喜来

レポート作成：二階堂明弘

2013年5月　昨年に引き続き大船渡市の越喜来（おきらい）に皆さんの器を届けに行ってきました。

地元で様々な活動をする
片山和一良さん、月江さん夫妻
そして元々話を持ちかけてくれた東京芸大の樋口理さん
沢山のボランティアの方々と再開

器を配りはじめると去年お会いした方も来てくれ、お元気な姿を見ることが出来ました

復興はなかなか進まず、やっと次に皆さんが住む土地の候補が決まったとのこと

これからその山を整地し、仮設からの移転はその先になること

新たに作る防波堤があまりにも低く本当に必要なのか

様々な事を教えて下さいました


それでも皆さんの気持ちは前に向いているようで、器を無料ではなく、少しでもお金を取って欲しいという嬉しい言葉もいただきました

いつかそうなればという想いがあった「ウツワノチカラ」も器を通しての楽しむイベントに変化して行けそうな予感を感じた越喜来でした

協力してくださった陶芸家の皆さん　協賛支援者のみなさま今回もありがとうございました

来年以降また違ったかたちでご協力をお願いするかもしれません！

今回の現地での活動
二階堂明弘　井上累　今井梨絵　kei（陶ISM実行委員会）